お菓子の里 丹波のミオール館・・・ [その他]
先日のツーリングで立ち寄った ”お菓子の里 丹波”
http://www.okashinosato-tanba.com/index.html
その ”ミオール館” は旧垂水警察署でございます
内部は大正初期に建てられた建築物だけあって、重厚な作りでした (^^)
写真も多く撮影したので、ひとつの記事として書かせていただきます・・・
まずは2階へと続く階段・・・
踊場のステンドグラス
階段を上がったら広い空間へ
この真下のテラスでランチをいただいておりました (^^)
上の写真と同じ場所です
ここではコンサートなども開催されるそうです
小部屋の中を覗いてみました
窓の鍵の金具も素敵です
ガラスは当時物なのか不明ですが・・・凝った造りです
扉の造りにも妥協なし
シャンデリアの掃除が大変そうだ・・・
天井の四隅などの造りもよいです
椅子の背もたれ・・・私だと壊してしまいそうで座りたくないですね
階段のステンドグラスを2階から
こういう露出差が大きい時こそHDRなんですが・・・
手彫り
こちらも手彫り
またまたステンドグラス
こういう洋館って細かい部分まで造り込まれていて、見ていて飽きないですね~
続いて1階のカップギャラリーへ
「アンティークカップギャラリーでは、シカゴ万博に出品されたコールポートから、
リモージュ、ノリタケなど有名アンティークカップを展示しております。」 との事。
では、カップの写真を・・・
1902年・・・ハーレーの創業年やライト兄弟初飛行の前年ですね (^^)
1840年代
わざわざ髭の紳士のためにカップも作ったの? (^^;;
ドイツのイメージがもっと無骨だったんですけど
アメリカは・・・デザインがダサい? (^^;;
おフランス製・・・1700年代って (笑)
またまたお髭の紳士用
写真のような絵が書かれてます
写真ではアレなんですが、金ピカです・・・ちょっと趣味が悪い感じ (-_-;)
シルバー独特の輝きが (^^;;
こちらはゴールド・・・たぶん純金製か (>_<)
などなど、建物自体でも楽しめましたが、カップギャラリーも楽しめました (^^)
大正初期の警察署の権威がどれほどか、この建物を見ると分かりますね。
調度品や内装は今のオーナーの趣味でしょう。
カップのコレクションは保存状態の良さからお蔵の奥にしまわれていたものかな。
手放した理由などに想像が行ってしまいます。
ティファニーのカップは悪くないですよ。
お茶は東洋の物。西洋人の憧れ。当然東洋趣味のデザインが受けると思います。
ドイツのカップは当時としてはかなりブッ飛んだモダンなデザインですね。
大変結構な物を見せていただいて、ありがとうございました(^-^)
by 招き猫 (2014-05-27 22:04)
髭紳士のカップは僕も興味深く見ていました。
今度は和の館の方を散策しましょうか(^^)
by えのでん (2014-05-28 00:47)
私ならスルーしそうな細かい部位まで撮られていて
さすがアマさん、こだわりどころが違いますね~(^^ゞ
階段の腰壁の花の細工がひとつひとつ違う花びらを
していて手がこんでいますね!!
ステンドグラスからの光がやさしい踊り場あたりも好きだな☆
by bonita (2014-05-29 09:37)
いい仕事してますよね。
昔は、建物ひとつつくるのに、
こんだけの工数をかけて、
よく採算が合ったものですよね。
大正時代の人々のエネルギーを
感じますね。
by tak (2014-06-03 15:58)
>招き猫さん
調度品とか当時ものじゃなさそうですか(^^;;
カップのコレクションは・・・手放した理由はあまり考えたくないです(笑)
ティファニー、悪くないですか。私の目が付いていってないんですね(>_<)
>えのでんさん
じっくり見たら面白かったですね(^^)
>bonitaさん
こんな家で優雅に住んでみたいですね(笑)
>takさん
そうですね。採算よりも職人のプライドが勝っていたのかも(^^;;
変な仕事をしたら後世の人に笑われるぜっ!って感じでしょうか。
そういうエネルギッシュなものが近年、失われている気がします。
>皆様、nice!ありがとうございます
by アマ (2014-06-03 20:22)